ここ2週間、私は資格試験の勉強であまり何にも手をつけることが出来ていません。
(かと言って勉強がはかどっている訳でもなく、付け焼刃の勉強で受かる気もあまりしない、一番ダメなパターン)
しかし、グランツールが一応開催される見込みですので、ブエルタの予想だけ少し証拠として残しておきます。
全く意味のないブエルタ2020予想
今年のグランツールについては、ツールで「予想」自体意味がないことを教えられましたが、やはり予想をして観るのがグランツールの楽しみ方一つでしょう。
証拠として、ブエルタ2020の予想もしておきましょう。
まず、結論だけ書いておきます。
総合
1位:リチャル・カラパス
2位:プリモシュ・ログリッチ
3位:エンリク・マス
4位:ワウト・プールス
5位:トム・デュムラン
6位:ギヨーム・マルタン
7位:アレハンドロ・バルベルデ(ソレル?)
8位:ミケル・ニエべ
9位:クリス・フルーム
10位:セップ・クス
山岳:リチャル・カラパス
ポイント(スプリント):ログリッチ
今回も結局ユンボ対イネオスが主軸になることは間違いないでしょうが、各チームのエースが勝つことは無いだろうと思った次第です。
今年のフルームがグランツールで戦うことの出来るコンディションであることは少し私には疑問ですし、激坂の多いブエルタ+激坂TTでデュムランが戦いきれるかは個人的に疑問です。
では、それに代わって誰が勝負するのかということですが、イネオスではカラパス、ユンボではログリッチでしょう。(セップ・クスというのはあり得るのでしょうか??)
そのマッチアップで今回こそは純正クライマーに分があるのではないか、そういう単純な予想です。(ログリッチは純正クライマーに勝てるよね?というのは置いておいて)
ログリッチが基本的に下りゴールや最終スプリントでタイムを稼いでいく一方で、何処かでカウンターを食らって大きくタイムを失うのではないかと思っています。その可能性があるのはユンボと同じ(疑似)ダブルエース体制のイネオスかモビスターだと。
ただ、ログリッチはやはり一番有力候補ですし、ツールでの反省も踏まえているはずなので強いでしょう。
カラパスはツールを見る限りさらさらアシストに徹する気はなさそうでしたし、エンリク・マスはシーズン後半で調子が上がっているのではないのかと、特にこの2人のクライマーに期待しています。
個人的にはギヨーム・マルタンやワウト・プールス、ティボー・ピノにも注目していますが、この3チームは最終局面で一人で対処することを強いられそうなので、それこそ一回のアタックでそれまでのマージンを潰されてしまいそうです。
……後は、今回コロナの影響でスタートがバスクになったのでミケル・ニエべが頑張ってくれるのではないか?と思います。それで、思い切ってピノを外しました。(ピノはブエルタにどれだけの意気込みがあるのかも良く分かりません)
ミケル・ランダも出ると思っていたのですが、出ないですね。多分、年齢とチーム内での待遇的にも今年・来年はツールでの成績に集中するんでしょうね。
それにしても、ランダは結果が残せそうな年にそのグランツールにいないですね……それが何か彼がイマイチな選手であるという印象を各メディアに与えてしまっているのでしょうか。
また今年のジロに関しては私の試験勉強の期間が被ったことと、何よりGCNがブラウザで見ることが出来ないということで観る気を無くしてしまったので観ていませんが、livestatsやレース記事、切り抜き映像を見るだけでも例年と違いますね。
そもそも、コロナ陽性でクライスヴァイク率いるユンボとS・イェーツ率いるミッチェルトンスコットが有力な2チームが丸ごと撤退している時点で様相は変わります。
加えて、G・トーマスの落車リタイアや、これまた若いアルメイダの活躍(これには初日のTT出走順の影響もありますが)、……またアルメイダが勝つみたいなことがあるんでしょうか??
ちなみに、私はジロ2020はS・イェーツが勝つと予想していたのでダメダメです。私の予想は当たりません(^^;
ともかく、コロナ拡大で2020年覇者が評価されない、みたいなオチだけは勘弁してほしいです。
では、さよなら。