【ツール2020予想】各注目チーム分析と私の優勝者予想

ツール2020がいよいよニースで開幕

各チームのスタートリストも出揃い、いよいよツール開幕が目の前ですが今年のツールは例年以上に読めません。

それ故に予想は楽しいですし、本番が待ち遠しいです。

各総合系チームの最終分析と私の優勝者予想を書いていきます。

各総合系選手とチーム分析

ツール出場の注目総合系選手とその所属チームを私的注目順に取り上げていきます。

注目順は必ずしも有力チーム順、予想順ではありません。

Ineos、ユンボ、グルパマ、バーレーン、アスタナ、TREK、UAEを紹介します。

スタートリストはこちらを参考に。

Ineos(旧Sky)

エース:エガン・ベルナル

準エース:リチャル・カラパス

私的注目選手:リチャル・カラパス、ルーク・ロウ、パヴェル・シヴァコフ

この並び順、やはりカラパスは準エースなのか?

いやぁ、このチームには一番驚きました。

まさかあのクリス・フルームのみならずG・トーマスまでスタートメンバーから外されるとは誰が予想していたでしょうか。

私もドーフィネを見てその可能性は考慮していたものの、Gまで本当に外されるとは思いませんでした。

するとドーフィネでの調子の悪さは演技なんかではなかったんですね。(ということは、やはりドーフィネはツールの前哨戦だった?)

後にご自身のチャンネルで言及されていましたが、栗村修さんの意見に引っ張られてしまいました(笑)

そして同時に、私の中のIneos(Sky)像がこの一件で確固たるものになりましたね。

ちなみに、私はこの決定を通して「G」のチーム内立場が悪くなっているのだと予想しました。

本題から逸れるのでここでは詳しく書きませんが、来年A・イェーツの加入も決定して、何というかGもフルームのように押し出される形になりそうです。

エース問題というのは総合を狙うチームにとっては無くしたい問題でしょうから、マイヨ・ジョーヌ獲得者が複数いる状況なんてメンドクサイだけですからね。加えて去年辺りから目立ち始めた世代交代の波的にもチーム全体の若返りを図っている気がします。

そして私は注目選手として3人挙げましたが、まず気になるのは「G」と交代で入ったリチャル・カラパスの権限です。

インタビュー記事などを読む限りはカラパスはあくまでもプランB、ベルナルに不測の事態が発生した際のエースというニュアンスの書かれ方をしています。つまり、あくまでもベルナルのアシストであって「準エース」なのだと。

しかしGが優勝したツール2018やカラパスが優勝したジロ2019のように、準エースにある程度勝負の権限が与えられているならば、ベルナルとカラパスの山岳での制圧力が活きて今年の混沌としたツールでは逆にIneosの勝率が上がると予想しています。

一方で、もしカラパスがベルナルを体力の限界まで引くような立場であるならばIneosは今年は勝てないのではないか、そう思います。

また、ルーク・ロウとパヴェル・シヴァコフはアシストの要として挙げました。もし、この二人の内どちらかがレース途中で去ることがあればIneosは終了だと思います。

特にチームキャプテンかつ平坦をコントロールするルーク・ロウは少なくとも第2週が終わるまでは失ってはいけません。

そして今年の鍵である「若手」、パヴェル・シヴァコフの終盤局面でのアシスト貢献は勝負を直接左右するでしょう。アシスト序列もドーフィネでは最後でした。

今年のツールは例年になくアシストの「質」が重要で、特に暗黙のリーダーチームであるIneosとユンボはレースを支配することが出来なくなった瞬間ジロ2019のような寝技戦を誘発してしまうと予想します。

すると、エースの純粋な力勝負が出来なくなるので戦略・手数勝負となる訳ですが、その意味でもカラパスの権限とアシストの仕上がりが重要だと思います。

それで私はこの3選手に注目しています。

ユンボヴィズマ

エース:P・ログリッチ、トム・デュムラン

私的注目選手:トニー・マルティン、セップ・クス

チームプレゼンテーションの様子(ユンボ)

言うまでもありません。今年のツールの最有力チームです。

が、

ドーフィネでトリプルエースのクライスヴァイクが落車しツール欠場。そして、ログリッチもダメージを負ってコンディションを多少落としたはずです。ツール直前にエース戦力が大幅にダウンしてしまいました。

そうすると、今やダブルエースの片輪になったデュムランにかかるところが大きくなりますが、今年のTTが少ない+山偏重の大会で純正クライマーを相手に戦い抜くことが出来るのかという部分に私個人は疑問符です。

対してログリッチもTTが得意な選手ですが、山でもかなり強くクライマーと互角以上に渡り合えることは去年のブエルタ(・ジロ)で判明しています。もう少し分があります。

ドーフィネを見る限りはエースの中にも序列がある感じでしたが、このチームはドーフィネ通りログリッチに絞って勝負した方がいいのではないかと思います。

そうすればデュムランの存在も活きてくるでしょう。

これは準エースの脚質の差、カラパスという純正クライマーとデュムランというTTクライマーの差という部分でエース戦術が変わる・変えた方がいいのではないかと思います。

これと同じことがIneosにも言えるということです。

そして、私が注目するのはトニー・マルティン、セップ・クスです。この選手達は先ほど挙げたIneosのルーク・ロウとパヴェル・シヴァコフとマッチアップする形のアシストです。

ある海外記事でもそのような捉え方がされていましたが、今年のツールは本当にIneos対ユンボという様相でアシストの役割まで被っています。従って、アシストの仕上がり・殴り合いが勝負に直結します。

特にセップ・クスの仕上がりが重要です。

ジロ2019のように調子を落としていた場合、終盤局面でのアシストの「質」がガクンと落ちるので他の単独エース達に攻撃の隙を与えます。

ドーフィネではエース並かそれ以上に活躍していました。

この両チームがどのように火花を散らしていくのかというのは注目ですね。

それにしても何故かグランツールとなると、ユンボは途端に運が悪くなる気がするのは気のせいでしょうか。ブエルタ2019のように不運(第1ステージTTの落車)を乗り越えて、勝利を勝ち取って欲しいです。

グルパマFDJ

エース:ティボー・ピノ

私的注目選手:ティボー・ピノ

チームプレゼンテーションで話すピノ

上記2チームに対して他チームがどのように対抗するのかという話になるのですが、単独エース系のチームでいうと、エースの実力・調整面での安定感はドーフィネを見る限りもピノが一番良いように見えました。

加えて、同チームのデマールが今季に入って安定した成績を残していることも見ると、チーム全体としての調整も上手くいってそうです。

去年と同じく今年も混沌とした勢力図の中で、悲願の優勝が手の届く範囲に来ているのは間違いないでしょう。

しかし私が一つ懸念しているのはピノの走り方であって、ピノは一度飛び出せばアグレッシブに駆けるのですが、牽制・硬直状態になった際にはイマイチ勝負のタイミングを間違えて消化不良な結果になっていることが多いという私の勝手なイメージがあります。

今年のツールはTTが少ないため山岳で他ライバルと差をつけるためにアグレッシブなアタック合戦が繰り広げられると思うのですが、ピノが仕掛ける側にいて欲しいです。そうでなければ後続で牽制し合う図が見えます。

それで、どうか今年はせめてまず完全燃焼して欲しいという思いです。

成績は自ずと後に着いてくるでしょう。

バーレーン・メリダ

エース:ミケル・ランダ

私的注目選手:ミケル・ランダ、ペリョ・ビルバオ、ワウト・ポエルス

チームプレゼンテーションの様子(バーレーン)

ようやく、ランダに念願の単独エースの座が与えられました。(多分)

チームがカヴェンディッシュに枠を割かなかったのも本気度が伝わります。

実際、ランダほど単独エースが似合う男はいないのです。私はランダこそがエースに相応しい走りをしていると思っています。(性格も結構キツイというか、良くも悪くも「エースらしい」と本場メディアでは言われているという話も聞きます)

エースの実力・調整面での安定感もピノに並んで良い……と思っていたのですが、ドーフィネ最終日にバッドデイが来たのが不安材料です。

ランダの強みはジロ2019でも証明されたように山岳ステージの安定感、グランツールの3週間を通しても山岳で大崩れせず攻め続けることが出来る登坂能力なので、たった5日の連戦で崩れてしまうのは調整面で少し不安です。

加えて、それを支えるバーレーンのアシスト陣も豪華なのですがそのネームバリューに似合わないというか、調整不足なのか、本気を出していないのか……ここまでイマイチ「質」が高くないことが不安です。

ドーフィネでは終盤局面を前にして既にランダが丸裸にされていたり、中々前までランダを上げることが出来なかったりという場面が見られました。

ですのでビルバオには終盤局面までランダを守って欲しいですし、他にはそこまでのポジション取りを頑張って欲しいです。

ただ、気になるのはここにきてツールメンバーに入ってきたポエルスの存在です。

ランダは単独エースなんですよね……?

本当はポエルスに最後まで引いてもらいたいですが、今までランダと同じような立場に居て同じように念願のエースになれたポエルスはそれを良しとするのでしょうか?

うーん、これが吉と出るか凶と出るか、気になります。

もし、ポエルスに勝負の権限が与えられているならばジロ2019の再来になりそうな気がします。エースに相応しい走りをするランダは逆説的に囮アシストとして最適な面があるのです。

アスタナ

エース:ミゲルアンヘル・ロペス

私的注目選手:ミゲルアンヘル・ロペス

チームプレゼンテーションの様子(アスタナ)

私の中ではランダと並んでエースに相応しい、熱い走りをする男が「スーパーマン」ことミゲルアンヘル・ロペスです。

ロペスにとっては初のツール出場ということもあって、私は彼のアグレッシブな走りが予定調和的にコントロールされがちなツールをぶっ壊してくれることを非常に期待していたのですが、どうもドーフィネ前・ドーフィネの走りは本調子ではなかったですね。

ドーフィネ後のロペスの言葉を信じて、ツールには万全のコンディションで望んでくれることを期待していますが……どうなんでしょう。

そして彼の周りを固めるアシスト陣はあえて名前を挙げる必要もないほど優秀なアシスト陣であり、本当に本人とアシストのコンディション次第という部分があります。

ドーフィネではアスタナ勢は落ちていくことが多かったですからね。その意味では一番このチームがドーフィネからの伸びという面で期待できるとも言えます。

ただ、ロペスはそれとは別にグランツールでは何かとメカトラに巻き込まれやすかったりするイメージがありますのでそれも懸念材料です。

しかし、年齢・コロンビア出身ということまで考慮すると未だ有力だと私は考えています。

TREK

エース:リッチー・ポート、バウケ・モレマ

私的注目選手:バウケ・モレマ

チームプレゼンテーションの様子(TREK)

一番正統にダブルエース作戦を遂行できるチームとして私は期待せざるを得ません。

3週間通じて安定しているかは分かりませんが、両エースとも同水準かつ高いコンディションに合わせて来ていると思います。

そしてまた、リッチー・ポートに未だ期待してしまう人も多いのではないのでしょうか。リッチーはこれが最後のツールだと明言しているのもあって一発ブチかましてくれることを私も密かに妄想しています。

リッチーほど爆発力のあるダンシングは中々ないですからね。キレのあるアタックをかましてそのリードのままマイヨジョーヌを着用する、そんな姿を見たいですね。

ただ、私が注目しているのはダブルエースのもう片方、バウケ・モレマです。

どうしてもリッチーの方に注目が集まるからこそモレマがタイムを稼ぐ。

悲しいことに一人の勝利のためにチームを組むロードレースというスポーツにおいてダブルエースというのはそういう原理で成り立っています。

実は、モレマに関してはここまでかなり安定した走りをしてきています。

ツール・ド・ランはどうしてもユンボとIneosの対決に注目が集まりましたが、ユンボ勢とIneos(ベルナル)、そしてキンタナの次にはモレマが総合順位に名を連ねていました。

そして、ジロ勢に混ざって出場したイル・ロンバルディアでも最終局面まで残って4位に入っています。

安定感だけでいえば、実はリッチー・ポートより良いと言えます。これまで出場したグランツールでも総合上位に安定して食い込んでいます。

しかし、だからといって山岳ステージで他のライバルに大きく差をつけて勝つイメージもないのがモレマという選手です。

終わってみれば、あれ?そんな高い順位にいたの?という選手が良くも悪くもモレマです。

端的に言えば、影が薄い。

しかし、その注目の浴びなさこそが今回のダブルエース作戦にハマりそうな気がするのです。

リッチーが警戒されているうちにヌルッと抜け出して時間差を稼ぐ。大崩れしなければそのままリードを守り切ることもできそうです。

ただ上手くいっても表彰台、3位が狙えるぐらいかなぁとイメージ的にどうしても思わざるを得ないですね。

UAE

エース:ファビオ・アル、(タデイ・ポガチャル?)タデイ・ポガチャル

私的注目選手:タデイ・ポガチャル

↑(2020/09/01訂正)

ごめんなさい。目がバグっていました。

いつの間にかポガチャルがエースになってました。

よって、以下に続く分析は嘘です。

ただポガチャルを単独エースに据えた場合、マークが厳しくなるので動きにくくなるのではないかと懸念します。「エース」とは明言せずにアルを囮的に使った方が良かったのではないかと思います。

チームプレゼンテーションの様子(UAE)

UAEは今大会のダークホース的なチームです。(この表現はJSPORTS解説陣の誰かもしていました)

エースはモチロンの事、フォルモロやデラクルスなどアシスト陣もそこそこ良いです。

私はドーフィネ前の予想ではUAEは敢えて取り上げませんでした。

というのも、ドーフィネにはポガチャルは出場していたもののエースであるファビオ・アルが出場していなかったからです。

このチームもポガチャルの権限が気になるところです。

一応アシストのようですが、勝負の権限は与えられているでしょう。(ただ、ツール公式Twitterを見ているとむしろポガチャルがエースという感じです)

エースはアルであって、終盤までついてくればポガチャルもアルを引くと思うのですが、他のライバルが強力なアタックすればポガチャルがチェックしてそのまま先に行きそうな雰囲気があります。

今年のアルは特段調子が悪そうな様子もありませんが、指揮する側の視点に立てばポガチャルでも勝負したい気は起こるでしょう。それぐらいポガチャルは今活きのいい若手選手です。

ちなみに、栗村修さんは一番注目している選手のようです。

一方でエースのアルは爆発力のある選手ですが、グランツールでは何処かでタイムを大きく失うタイミングがある選手ですので、3週間に満遍なく勝負どころが散りばめられている今年のツールでは戦えないという気がしています。

だからUAEも、実質的にはダブルエース戦術のチームな訳です。

そうすると、タイムを稼ぐのはチェックされにくい選手の方です。

アルが如何に「エース感」を醸し出すのかによってポガチャルがタイム差を稼ぎ出す決定的なアタックを決めることが出来るのかが決まると思います。

まずは第4ステージのアルに注目ですね。

私の優勝予想

私の予想では、最初の山頂ゴールである第4ステージで優勝者が決まると思います。

恐らく、第4ステージで総合系チームが本格的にリーダーチームになるからです。

(※第2ステージでよほどのことが起こらなければという前提です。アラフィリップ辺りが秒差を結構稼いでしまい長くリーダーチームに居座る可能性があります。ただそうなっても、第4ステージで勝ったエースが優勝候補でしょう)

今後の戦いでどのチーム・誰がマークを集めるかが第4ステージで決定するということです。

そして、その大きな圧力はIneosとユンボ以外のチームには正攻法で最後まで対処できません。

第4ステージの優勝者がIneosかユンボのエースであった場合、アシストを失わない限りはそれを守り切る確率は高いです。ジャージの移動があったとしても、この両チームの間を行き交うことになるでしょう。

一方でそれを守るアシストが途中で欠けた場合はもう片方のライバルチームのエースが有利になりますがエースとチームに対するマークが集中することにもなりますので、終盤局面のアシストの仕事が一層重要になります。アシストの調子次第になります。

また、両チームがアシストを途中で欠いた場合は他チームにつけ入る隙を与えてしまいます。その場合は単独エース系チームが有利になるでしょう。

続いて第4ステージの優勝者がIneosとユンボ以外のチームのエースであった場合、少なくともそのエースは優勝できないでしょう。序盤からチームがレースコントロールを強いられて消耗する上に、山岳では常にマークされることになるからです。

しかし、だからといってそのジャージを易々とIneosやユンボに譲ってしまうとそれは取り返すことが難しいものになってしまうので、マークとコントロールの負担を上手く分散することが出来る状況に持って行く戦いを強いられます。

仮にチームがダブルエース作戦を取っていて、ジャージ獲得者のアシストに片方のエースが回らなかった場合(回るほど差がついていない場合)、その隠れエースは良い線に行くと思います。

ただ、Ineosかユンボがリーダーチームにならない限りは集団が不安定な状態が続き、それにより各チームが消耗することになるので、結果としてIneos・ユンボが有利になっていくでしょう。

これはIneos・ユンボ以外がリーダーチームになるとオフェンシブに仕掛けたいタイミングで不利になってしまう状況を意味します。それならば序盤は譲っておいた方がいいです。

従って、単独エース系チームは第2週の後半まではIneosやユンボの後ろにベタ付きしておいて、後半に総力戦で巻き返す勝負をした方がいいのではないかと思います。

以上の考えを述べた上で第4ステージのレイアウトを見てみると、平均勾配がそこまで高くない山岳が連なっています。

これはアシストを使い捨てるハイペースの振るい落としサバイバル展開が予想されます。

調子を少しでも落としていてそのペースについていけなかった場合、一発で可能性が消えるようなステージです。調整の明暗がハッキリと分かれるステージです。

そして勝負はそのふるい落としの後のアタックで決まるでしょうから、ステージ優勝者はある程度スプリント的なキレのいい走りも備えている選手だと思います。

これはログリッチ対ベルナルの図式でしょう。

もしくは、Ineos側はカラパス(かシヴァコフ)がそこに着いていくかもしれません。

やはり、このステージで本命のリーダーチームとエースが決定する気がします。

他チームではリッチー・ポート、ティボー・ピノ、ポガチャル辺りが有力候補でしょうか。

ということは私の理論で行くと、この3人はここで勝利してしまうと最後にはジャージを失っているということになります。

そしてダブルエースのリッチー・ポートはTREKの囮役に、ポガチャルはアルの囮役になり、アルはどこかで沈んでいく気がします。

(↑2020/09/01訂正:ごめんなさい。ポガチャルは単独エースでした)

一方で、他のチームもここでタイムを失い過ぎない限りは今後の見えない負担・秒差を減らすことが出来ますから先頭から-10秒前後の範囲であればむしろ優勝の確率は高まるでしょう。

結論:誰が優勝するのか【トップ10予想】

私の個人的感情で言えば、ミケル・ランダが優勝して欲しい・それが出来るだけの選手だと思っています。

よって、ミケル・ランダが優勝!

そう断言したいのですが、予想は予想です。予想が外れることを願って全力でランダを応援します。

さて以下が私のトップ10予想です。

1位:エガン・ベルナル

2位:ティボー・ピノ

3位:ミケル・ランダ

4位:タデイ・ポガチャル

5位:エマニエル・ブッフマン

6位:トム・デュムラン

7位:バウケ・モレマ

8位:ミゲルアンヘル・ロペス

9位:ロマン・バルデ

10位:ナイロ・キンタナ

え?さっきまでのドヤ予想は??

という感じですが、今まさに行われているチームプレゼンテーションの映像でログリッチのケガが思っているより深刻そうな感じがしましたので、急遽外しました。

本当はログリッチ優勝という予想をしていました。

これは今まで書いてきたことすら覆りかねません。ですので甘く見て下さい。

ユンボのアシストは良いのにも関わらずエースが勝負できず、ピノが僅かにIneosに及ばずというビジョンが浮かびました。

そして最終順位は昨年のツールと同じような感じになる気がしました。

これはベルナル優勝です。

取り上げなかったチーム

私が取り上げなかった有力総合系チームとしては、モビスター、EF、アルケアサムシック、AG2R、BORA辺りが挙げられます。

私はドーフィネ前にはモビスター・アルケアサムシック・AG2Rに言及していましたが、思い切ってこれらの選手達の線は切りました。どうしても期待してしまうのですが、おそらく期待した分だけガッカリしそうなので。

ただ、なんやかんやで総合トップ10には食い込んでくるのではないかと思っています。

また、ドーフィネで優勝したダニエル・マルティネスを擁するEFは、ウランを始めイギータやヒュー・カーシーなどかなりいい選手を揃えています。

しかし、ダニエル・マルティネスに本当にそこまでの実力があるのか疑っていることと、肝心のウランの調子がドーフィネで微妙だったことを加味して、思い切って取り上げませんでした。

それに、グランツールにおけるEFは呪われているイメージが強いのでそれで外したというのもあります。(コロナリタイアだけは避けて欲しい……)

BORAに関してはサガンが一人で勝負出来る選手とはいえ、そこに枠を割いている時点で総合で最後に勝負出来るチームではないと考えているので切ります。

BORAも総合一本に絞れば良い線に行けると思うのですが、如何せんサガンのスター性が高すぎます。

後はギヨーム・マルタン擁するコフィデスや、ダン・マーティン擁するイスラエルスタートアップもありますが、これらのチームは余りにもアシストがいないので切りました。

以上です!

いやぁ、本当に分かりません。今年のツールも楽しみです。

開催されたことに、まず本当に感謝です。

個人的には毎日順位が大きく入れ替わるような混戦が見たいですが、こういう状況だからこそ案外順当に決まってしまいそうな気がしています。

では、さよなら。

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