嘘です。もう終わりました^^
(2度とやんねーぞ、バーーーーカ)
これは懐かしい過去編(自分語り)です。
実は私、大学生時代に就職活動をするチャンスが「3回」ありました。
1回目は大学4年生
2回目は大学5年生(留年)
3回目は既卒
結局、この3回目で就職して退職に至った訳ですが、何を考え、何を誤り、何が起こったのかという私の体験が就活を行う大学生の参考や支えになればいいと願います。
1回目:ドブに捨てた大学4年間
1回目の就活チャンスは大学4年生次にありました。
当時、多少の単位は残っていたとはいえ卒業が危ぶまれるほどでもなかった私は、周りの学生と同じように新卒就活を始めることは可能だったのですが……、
とりあえず就活しないことにしました
しかも理由は、特にナシ!!です。
というのも、私の根底にあった射に構えすぎた態度が、息を吐くように「逆張り精神」を駆り立て、私に「とりあえず」他の学生とは逆のことをさせたのです。
恐ろしいでしょ??
同様の理由で、私は大学4年間を本当に無為に過ごしまして、
「ノンサー・ノーバイト・ノーフレンド」
という絶望的なステータスを習得していました。
(部活は入学から5か月やってましたが辞めました。そして一応ゼミには所属し、短期バイトは数回やったりしましたが、それでも悲惨です。)
ただ、結論を少し述べますと、たとえどんなに絶望的に自分のステータスが低かろうと「時間」のアドバンテージに勝るものはないので、むしろステータスが低いと思う人ほど就活してとりあえず社会に出るべきだとアドバイスしておきます。(理由は【後編】で)
しかし、少なくとも私はしょうもない逆張り精神で大学4年間をドブに捨てました。
逆張り精神
思い返せば大学4年間、そこには何一つとして「自主的な」理由はなかった訳です。
「~したい」とか、「~だから嫌だ」という意思が一切なかった。
面白いことに、私のような逆張りマンというのは「自分は選ばれた人間で、強烈な個性がある」と思っていて、周りを軽視する傾向にあるからこそ逆張りするのですが、
実は大半が「周りを見て一番距離を取れるスタンスを取っている」だけであって、一番脆いアイデンティティの築き方をしているのです。
何かを否定している訳でも、嫌いな訳でもないのです。自身のプライドが傷つかないスタンスを探して逃げ回っているだけなのです。
それで【大学】という新生活が始まって周りがガラリと一変し、しかも同時に比較的自由な立場と時間を与えられると、
何から構築すればいいのか分からないのでアイデンティティが崩壊し、「自分」を築き上げることに失敗してしまうのです。
新歓期、大半は「とりあえず」友達を作るでしょ??もしくは「とりあえず」サークルに入る。私はあれが不思議だったんです。
かく言う私、逆張りマンは「とりあえず」様子を見るために積極的に何もしない。
大学に来れなくなる人っていうのは、このパターンが多いのではないか?と思います。
それは容姿とか趣味とか思想とか、そういう浅い部分が悪いのではなくて、
実はそういった表層すらも虚構で、それまでの18年間で核の「自分」が全く構築されていないから、辛くなってしまうんでしょう。
山に投げ捨てられた赤子のようなものです。生きてけません。
当然、無理でしょ!!精神的赤ちゃんは大学生と対等に会話できません!!
運よく自分を向いてあやしてくれたら別ですが!!
これが高校までなら、否が応でも先生や周りの生徒と関わる場があります。向こうもコッチも向き合わざるを得ません。
それで、「自分は精神的に幼いけれども周りが構っていてくれてたんだ」と大学4年の終わりにやっと気付いたのです。
友達が出来なかったのも納得です。
……そして残念ながら、この「逆張り精神」は不治の病です。
これとどう付き合っていくかということは私自身の課題でもあります。
多少のコントロールは出来るようになりましたが、もし、同じような人がいれば、私を見て逆張りして欲しいと願います。
……いや、逆張りするな!!俺を見て治せ!!
思いのほか長くなってしまいそうなので、一旦ここで「前編」として区切りたいと思います。
続いては「中編」、大学5年生(留年)時の就活体験です。
ここからはもう少し具体的な就活体験が増えていきます。
では、さよなら。